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2019年度 振り返り

4月から文武両道という新たな試みにチャレンジして来たが、前半はジュニア時代の貯金(ジュニア時代は年間150日以上の海外遠征)もあり、4月の春関優勝、7月のユニバーシアード優勝、8月のインカレ優勝と順調に実績を重ねて来た。また、プロ大会でも3月の慶應チャレンジャーで清水綾乃プロに7-6、6-3、日比万葉プロに6-3、6-4、5月の久留米国際で小堀桃子プロに6-2、6-1で勝利するなど出来すぎの感もあった。

 ただ、後半から、貯金もなくなり、大学生同士の試合が多くなり、南帆のテニスが微妙に変わって来たような気がする。12月にトルコ15K、インド25K、香港25Kと3大会出場したが、やはり、海外で伸び盛りの外人選手と試合することが実力向上の近道であると再認識させられた。JTA年間表彰では、何と、錦織選手、日比野菜緒選手、青山修子選手と並んで優秀選手賞を受賞する等、総じて良い年ではあったが、文武両道のハンディもあるが、WTAランキングは572位で着地、目標は未達であった。

 2020年度は、坂井監督、原コーチとも相談の上、授業の制約は続くが、可能な限り、海外遠征を通じた強化にトライして行く方針。勿論、慶應義塾大学の53年振りの王座奪還は是非とも成し遂げたい目標である。関係者の皆様、引き続き、応援を宜しくお願い致します。目指すは大学在学中のグランドスラム出場!

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