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2019年度 全日本学生テニス選手権大会

第63回 全日本学生テニス選手権大会(通称:インカレ)で佐藤南帆選手が単複優勝という快挙を成し遂げました。慶應義塾大学庭球部(女子)としては、第37回大会(平成5年)の柴田薫選手、第41回大会(平成9年)の竹村りょうこ選手、第44回大会(平成12年)の伊藤千佐代選手、第59回大会(平成27年)の西本恵選手に続く歴代5人目の優勝者となりました。しかも創部以来初の単複優勝ということで応援に来て頂いたOB・OGの方々にも大変喜んで貰えました。マスコミやツイッター等の前評判(佐藤南帆が優勝候補筆頭等)で、相当プレッシャーを感じているんだろうなと思っていましたが、本人は初戦から「自分はチャレンジャーである」と言い聞かせ、しっかりマインドコントロールが出来ていました。また、監督やコーチ、トレーナー、4年生を中心としたサポート体制がしっかり出来あがっていたので、個人戦でありながらチームで闘っているという状況が南帆に(見えざる)パワーを与えてくれました。本当に感謝しています。
 初年度で目標通り優勝できたので、今後はリーグ(団体戦)、王座(団体全国大会)、慶早戦にしっかり貢献しつつ、個人戦は国際大会(ITF/WTA)等に軸足を移し、グランドスラムやオリンピックを目指して行きたいと思っています。勿論、文武両道、しっかり勉強もして頂きます(笑笑) 引き続きの応援、宜しくお願い致します。

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