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伝統ある體育會庭球部の一員として

慶應義塾大学體育會庭球部に所属しながら仲間と切磋琢磨し合う毎日、環境情報学部での勉学、特別に提供頂いているパーソナル・トレーニングと多忙ながら充実した1年を過ごすことが出来た。インカレ、ユニバーシアード等の好成績により、TeamNahoが、勝手に目標としていた小泉信三“元”塾長が1947年に創設した“小泉体育賞”も受賞。

 坂井監督、原ヘッドコーチには、ナショナルチームと連携頂き、南帆の課題克服のための練習にも取り組んで頂いている。デコターフコートが9面(2面がインドア)、練習相手にも事欠かない環境の中で、栗岡会長を初めとするOB会からのサポートも厚い。プロになっても得難かった本当に有難い環境である。南帆には関係者と共有する目標、在学中のGS出場、4年後のRoad to Parisに向かって、責任と自覚をもって走り続けて貰いたい。それが唯一の恩返しとなるのだから。

 過去、男子プロで世界トップ10に入った選手は、熊谷一彌、原田武一、山岸二郎、清水善三、佐藤次郎と錦織圭の6名だけですが、熊谷選手、原田選手、山岸選手の3名は慶應義塾大学庭球部のOBです。伝統ある庭球部の一員として先輩に続いて欲しい。

p.s.慶應義塾大学庭球部が全てを取り仕切るITF大会(25K)、慶應横浜チャレンジャーで 南帆としても25K大会初優勝、庭球部員としても慶應チャレンジャー初優勝という成績を残すことができました。

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