Blog

コロナ禍の海外遠征

「デンマーク遠征を終えて」
久し振りの投稿になってしまい、申し訳ありません。
私は、7/30〜8/9でデンマーク遠征に行っていました。本来であれば帰国後の2週間の隔離を考えたら3大会以上は出場したいところでしたが、ワクチン接種の日程やリーグ戦が8月末から始まることもあり、今回は1大会のみの出場になってしまいました。
結果としては、シングルス1回戦敗退、ダブルス優勝でした。シングルスは、地元デンマークの選手と対戦しアウェイでの試合になりました。1セット目は2-4から挽回して6-4で取り切ることができたのですが、2.3セット目は流れをうまく掴むことができずに相手に押し切られてしまいました。相手の強みは、どこからでもエースを狙ってきて常にアグレッシブにプレーするところです。その分ミスも出るので助かる場面はたくさんありましたが、最後まで彼女の強みを貫いてきました。そこが自分よりも一枚上手だったと感じます。相手の苦手な部分を突くのも大事ですが、それと同じくらい自分の強みを相手にぶつけることの大事さを学びました。自分のテニスがヨーロッパの選手にも通用する部分もあったので、そこは自信にして、また挑戦したいと思います。ダブルスでは、ファイナルセット10ポイントタイブレークに縺れる試合もありましたが、最後までペアと楽しくプレーできたことが勝因だと思います。今大会のペアは、インドネシア人の2003年生まれの子です。彼女は、全豪オープンのダブルスを優勝していて、私自身もジュニア時代にシングルスで対戦したことのある選手です。マレーシアの大会では、部屋をシェアしたこともあり昔から仲良しだったので、久し振りの再会でも1回戦からリラックスして試合に臨むことができました。ダブルスに関しては、早慶戦でとても悔しい思いをしたのでその反省を活かして戦い、結果を残すことができたので、少し自信になりました。課題はまだまだあるので、練習して次の大会までしっかり準備したいと思います。
1年半以上ぶりの海外遠征。飛行機に乗るところから少し不安ではあったものの、終わってみたらとても楽しく、テニスのモチベーションも上がり濃い時間を過ごすことができました。選手達にも、1大会のみの出場で日本に帰るなんてあり得ないと言われましたが(同感)、大学生の間は出場できるチャンスが少しでもあれば挑戦していきたいという気持ちがあったので、悔いはないです。お父さん、お仕事頑張って。笑

SNSなどを通じて応援して下さった方々、本当にありがとうございました!!!


関連記事一覧