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イギリス、チュニジア遠征を終えて

1月末から3月の半ばまで、イギリス25K 2大会、チュニジア15K 3大会、計5大会に出場していました。プロになって初めての海外遠征は、沢山のことを学び良い経験を積むことができました。

イギリスでは、ヨーロッパの25Kということもありレベルが高く、予選からタフマッチが続きました。遠征前にサーブを強化したので、サーブゲームでの成果を得ることができましたが、相手のビッグサーブへの対応とその後のラリーに苦労しました。必死に走って取った1ポイントと、相手のサービスエースが同じ1ポイントというのはメンタルにきますが、こういった相手とこれからも戦っていくので心身ともに強化する必要があると感じました。体格の良い外国人選手のパワフルなボールを毎球受けているうちに、自分のボールが先に甘くなってしまい決められてしまうポイントもあったので、引き続きフィジカルも課題だと感じました。

チュニジアでは、単複共に2大会ずつ優勝する事ができました。様々なプレースタイルの選手と対戦し、試合数をこなす事ができたので、濃い3週間となりました。イギリスで学んだ事が活きて、毎試合少しずつ成長できたと思います。大会が始まる前に、コーチと何を意識するかを確認し合い、それを実際に試合で試す事ができたので結果に繋がったのかなと思います。

今遠征では、毎日目標に向かって努力する事の大切さ、応援して下さっている方への感謝の気持ちを絶対に忘れない事、一つ一つの出会いを大切にすることなど、テニスの枠組みを超えた事まで学べました。

トルコで地震があったように、いつ何が起こるか分からない中で、テニスができている事、美味しいご飯が食べられていることに感謝して、過ごしていきたいです。

次は、日本シリーズの甲府・柏・大阪に出場予定です!頑張ります!

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